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最近スッカリ北海道のアイドルの座に君臨するシマエナガ
「雪の妖精」と呼ばれるように、冬になると愛らしいまん丸な姿が皆さんのハートを射貫いているようです。
最近は、観光で来られた方からも「シマエナガって何処に行ったら見れますか?」とか「北海道って、シマエナガがスズメみたいに居るのですか?」って尋ねられる事もあります。😅
結論から言うと、スズメみたいに軒先に群れているわけではありませんが、身近な公園でも生息している鳥です。
ただし、普段から野鳥を見慣れていないと見つけるには苦労するでしょう。😅
「シマエナガ スポット」なんて検索すれば、多くのスポットが紹介されています。
今回はシマエナガの探し方や私が実際に出遭えたスポットを紹介してみようと思います。
※シマエナガの探し方の記事をアップしました。
シマエナガって?
シマエナガはエナガの亜種であり、北海道にのみ生息するそうです。
渡り鳥でもないので年中見ることができますが、ただクチバシから長い尾っぽの先までの体長が14cm程度、体重も8gと日本で2番目に小さい鳥でもあります。
そんな小さい鳥を生い茂る森の中で見つけるのは、とても大変です💦
なので、木々の葉っぱが落ちる秋~冬~早春が見つけるには絶好の季節となります👍
シマエナガの探し方
シマエナガは非常に小さな鳥なので、野鳥観察に慣れていない方だと見つけるのに苦労するかと思います。
なので、普段から野鳥を探す事に慣れておいた方が良いでしょう😏
※2023/12/24:シマエナガの探し方について、より詳しい記事をアップしました
野鳥が活発に行動するのは、午前中が多いです。
またシマエナガは、サイズが近いシジュウカラやヒガラ等と一緒に行動していることが多いので、練習としてこれらの鳥達を見つける事から始める事をオススメします。
見つけるポイントとしては、
鳴き声の大きさと聞こえてくる方向から、おおよその位置の目星をつけて肉眼で動く物を探します。
見つけたらその視線を維持したまま、双眼鏡を目の前に置くように覗きます。
使う双眼鏡は8~10倍位が使いやすいですね😏
シマエナガの場合、他の鳥に比べて長い尾羽を持つシルエットと「ジュルリ」という特徴的な鳴き声を注意しておくと良いでしょう。
写真を撮りたいって方は、スズメの様に目の前に現れる事はほとんど無いのでスマホでは無理と思ってください。
愛らしい写真を撮っておられる方々は、皆さんご立派な一眼レフ&500mm前後の望遠レンズを使われています。
私も450mm相当のレンズを使ってますが、それでも遠いと感じるほどです😂
高い一眼レフを買うよりもお手軽に撮影したいのであれば、望遠に特化した動画も静止画も撮影できるこういった機器も良いかもしれません😏
シマエナガに出会えた公園マップ
私が実際に出遭えた公園を、Googleマップ上にプロットしてみました
青いマークが私が実際にシマエナガに出遭えた公園
ピンクマークは、ネット上にシマエナガ目撃情報がある公園
となります。
今後も出会い次第更新していきます😊
西岡公園
以前の記事にも書いた通り、個人的には一番遭遇している公園です。
まあ秋~冬によく行く公園ので、単純に行っている回数が多いだけかもしれません
貯水池の奥の広場と木道周辺で見かける事が多いです。
冬になるとお手洗いが管理事務所にしかないのでご注意ください
真駒内公園
札幌市南区にある広い公園
地下鉄から徒歩で行く事も出来ます。
木々も多く新緑の頃から紅葉の季節まで、長く楽しめる公園です。
敷地が広いため、シマエナガ等の野鳥の他にもエゾリスやキタキツネも姿を見せる公園なので、撮影に来られる方も非常に多い公園です。
なので、野鳥を探すより超望遠レンズを抱えた人たちを探した方が早いかもしれませんね。😁
石山緑地
札幌軟石の石切り場跡を利用した、ちょっとアートな公園です
小さな緑地公園ですが、真駒内公園から近い事もあり野鳥も多く何度か見たことがあります。
カメラを持っていない時に、目の前数メートルに纏まって現れた時は驚きました😄
前田森林公園
私も普段からよく行く公園です。
野鳥の森という園路があるほどなので、野鳥観察に来られる方も多いです。
写真はコゲラですが、ココでもシマエナガを何度か見かけたことがあります。
山口緑地
最近造成された緑地公園で、大きな木々はなかったのですが、偶然見かける事が出来ました。
冬季は閉鎖されますし、他の公園に比べて遭遇率はかなり低いかと思いますが「意外と何処にでも居ますよ」という事が分かると思います。
旭山記念公園
レストハウスにシマエナガコーナーが有る位、結構人気スポットです。
札幌市街を見渡せる気持ちのイイ公園です
園内の西側には森の中を歩く高低差のある遊歩道が多いので、高い木々を真横から見る事が場所もあるので観察しやすいです
冬はレストハウスが閉鎖されます
天神山緑地
チェアリングスポットとしても紹介した小さい公園ですが、シマエナガが好むカエデが多いからか、意外と見かける事が出来ます。
高低差のある丘陵の公園なので、旭山記念公園の様に観察しやすい所です。
円山公園
北海道神宮や円山周辺の原始林など元々森が豊かなので、遭遇率は高い方でしょう😊
ただし高い木々も多いので、鳴き声すれども姿が見えずという事も多いです
また一年を通してエゾリスもよく見かける事があるので、エゾリス狙いでも良い公園です。
あと地下鉄から歩ける距離なので、他のスポットに比べるとアクセスは良いでしょう
平和の滝
ここは公園というよりも、手稲山登山道の途中になります。
平和の滝から布敷の滝までの間はほぼ平坦な道なので、無理なく歩けます
冬は除雪もされない為たどり着く事もできないので、早春や晩秋が良いでしょう。
その他の公園
色々と紹介しましたが、ネットで調べると市内の様々な公園でも見られている方がおられます。
地下鉄などアクセスが良いのは、
円山公園(地下鉄東西線 円山公園駅)
豊平公園(地下鉄東豊線 豊平公園駅)
中島公園(地下鉄南北線 中島公園駅)
真駒内公園(地下鉄南北線 真駒内駅)
辺りがオススメですね👍
ただ動物園ではないので「必ず会える」わけではありませんし、見つけるにはそれなりに知識や技術も必要となります。
普段から他の野鳥たちにも目を向けておくと、いずれシマエナガにも出会えると思いますよ😊
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