車中泊DIY ~ フリードにルーフボックス

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北海道に住んでいると、とにかくアウトドアのアクティビティが楽しい!!😁
冬はスキーでパウダースノーを楽しみ、夏は今年始めたSUPでキレイな湖に浮かんでます。
そんな生活にフリード+の荷室はとても便利です。

が...遠方に春スキーに行ったりSUPをしに行こうと思った場合、これらの荷物を積んでしまうと車中泊が出来るようなスペースはありません😓
(ラゲッジの大きなFFモデルやソロ車中泊ならなんとかなりますが)

なので、スキーやSUPなどの大物の道具を車外に収納するために、ルーフボックスを購入しました。

2.1mの壁

最初は「全長が180cmのスキー板が入る長さであれば、大きいに越した事は無い」と思っていました。しかしある日、妻と近所のスーパーに行った際、駐車場の入口に「高さ2.1mまで」というバーが目に入りました。
今までは全く無意識だったものの「あれ?ルーフボックス付けたら2.1mを越えるんじゃない?😅」という疑念
調べてみると、思ったより面倒な話しになりそうです😓

4WDだとさらに厳しい💦

ネットをみると似た様な悩みを持っているフリードユーザーの人も多いようです🤔
さらに私の乗ってい4WDモデルの全高は全てのモデルで1,735mm(FFは1,710mm)
なので2.1mの制限内でベースキャリアとルーフボックスを付けるには、
2100mm-1735mm=365mm
このサイズに収まる組み合わせを考えないといけません😅

ボックス選び

とりあえずオート○ックスに行って、売場に置いてあるキャリアの実物や各社の適合表を首っ引き
とは言えそれほど多くのメーカーを扱っている訳でもないので、候補となりそうなメーカーは
・INNO
・TERZO
・THULE

の3社
ただ価格をみるとINNO一択かな?😁

INNOを販売しているCarmateのホームページには車種別の適合表があり、ベースキャリアやボックス装着後の車高が分かるようになっています
サイトで調べてみた結果フリード4WDで2.1m制限をクリアできるのは、この2モデルになりました。

BRM660 2030*840*245 両開き

BRQ55 2000*830*280 片開き

BRM660はサイズも余裕があり便利な両開きモデル、ボックス装着後の全高も2052mm(2022mm+30mm)と2.1m制限も5cmほど余裕がありましたが、シッカリと折り畳んだSUPの厚みが250mm程度あるので、ボックス自体の厚みが最大で245mmだと2艇入れるのは難しそうなのと、高額なのがネック😅

対してBRQ55は片開きであるものの、ボックスの厚みは十分ありそう。
ボックス装着後の全高は2087mm(2057mm+30mm)とギリギリ2.1m制限もクリアしています👍
あと実売ではかなり安くなっているのがありがたい😁

お店で確認してから購入

お店のご厚意により、実際に積み込みたいSUPとスキー板をお店に持ち込み、BOXに収納させてもらいました。
結果的には予定通りBRQ55MBKを購入
幸いセール中で破格の値段だったのも大きいですね。😆

使用パーツ
ルーフボックスを取り付けるためには、土台となるベースキャリアを取り付ける事になりますが、意外とベースキャリアとボックスの組み合わせが重要でした。

今回購入したベースキャリアはエアロベース(フラッシュタイプ:XS201)という流線型断面のもの

従来の角型のスクエアバー(INSUT)の方が価格も安く全高もクリアしていたのですが、全高が2097mmとなってしまい余裕が3mmしかないのは心許なかったので、一番全高が低くなるエアロベースにしました。
※エアロベースでもスルータイプだと全高2.1mを越えてしまうので要注意です

スルータイプ(XS250)

取り付けは自分でも出来そうでしたが、今回はショップにお願いしました。

取り付け後

取り付け後はこんな感じ

一応左開きモデルなので助手席側にオフセットしましたが、正面から見ると中途半端にも見えてしまいますが、慣れかな?😅

お店でも確認しましたが、念のためSUP2艇や184cmのファットスキーも積み込んでみましたが、問題無しです👍

荷物のガタツキ防止や中での荷物のズレ防止の為に、使わなくなったヨガマットを敷いています。

使用感

SUPシーズンが終わりスキーシーズン前の季節だったので、まだルーフボックスの使い勝手までは確認できていませんが、普段の使用について確認したところでは
<風切音>
高速にも何度か乗っていますが、特に違和感はありませんでした。
激しい横風は少し影響があるようには感じましたが、運転感覚が大きく変わる事は無いです。

<2.1m制限>
数値的にはクリアしているはずですが、念のため近所のスーパーなどで確認
まあ駐車場にある制限の目安のバーも、多少余裕をもって正確に2.1mにはなっていないとは思いますが、とりあえず大丈夫そうです。👍

<燃費>
ネットで調べている中で「燃費が悪くなる」との記事を見ていたので、覚悟はしていました。
先日の屈斜路湖への旅行の際に計測してみた所、おおよそ5%程度燃費が悪くなったようです。
体感的には「少し加速が悪くなったかな?🤔」って感じです。

最後に

ルーフボックスを付けると洗車機に通せなくなったり、雪が多い季節になると屋根に積もった雪が下ろしにくくなったりと、まだまだ不都合な事もあるかもしれませんが、何かあればまた紹介したいと思います

ただ車内の限られたスペースを有効活用するためには必要な装備かと考えているので、個人的には満足しています。

なお今回購入検討したルーフボックスはコチラ

※このほかに必要に応じてベースキャリアが必要となります

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