札幌公園散歩～冬の西岡公園でシマエナガに出会う

年が明けて２月になりましたが、コロナ禍が収まらずナカナカ旅行に行く機会がないです。
とは言っても、家でじっとしているわけにもいかないので、市内の公園をカメラを持って巡ってます。
今回は、私が好きな公園の一つでもある西岡公園に行ってきました。

※札幌市内のシマエナガスポットを纏めてみました（2023/11/27追記）

冬は駐車スペースが半減

西岡公園の駐車場は、冬場になると積雪のため駐車スペースが半減してしまいます。
駐車スペースも決して広くないので、駐車する際は周りのクルマの移動の邪魔にならない程度に詰めて停めるようにしましょう。
※なお身障者用の駐車場は、管理棟側にあります。

初めての方は、まずは公園管理等に立ち寄る事をオススメします。
水源地の周囲約2kmを歩くことができますが、トイレはこの管理棟にしかありません。
管理棟にはこの公園で見る事が出来る動植物の資料なども豊富ですから、事前に見ておくのも良いでしょう。

管理棟から貯水池に降りると、公園のシンボルにもなっている取水塔が見えてきます

目の前に広がるのは貯水池なので、立ち入る事はできません。🚫
実際の遊歩道は、夏の遊歩道とルートは同じです。
雪については道が踏み固められているので、普通の靴で歩くことができます。
ただ人とすれ違うには狭い所もあり、脇の新雪に避ける事もあるので、靴は長靴等の方が良いでしょう。🤔

この公園は山間にあるので野鳥が多い事も有名です。
冬になると広葉樹の葉も落ちて、とても観察しやすくなります。
実際にこの日も多くの野鳥に出会う事が出来ました。

今回はラッキーなことに「森の妖精」とも呼ばれているシマエナガにも出会う事が出来ました。😍

はじめは探すのに苦労するかもしれませんが、鳴き声を頼りに探してみたら、すぐに見つけられますよ。

野鳥もカワイイですが、冬の景色には見所も多いです。
真っ白い雪原には、動物の足跡がたくさん残ってます。

川の水面にはさまざまな形に水が凍っていて、面白い造形を見せてくれます。

立ち枯れた木々にも風情を感じる事が出来ます。

一応遊歩道は踏み固められてますが、スノーシュー等があれば足跡一つない新雪の上を歩くことができます。
夏だと藪が濃くて入れない場所にも入っていけるので、夏とは違った風景を楽しむことができます。

多くの愛好家の方々がバズーカのようなレンズを付けたカメラを持って歩いていますが、写真に興味がなくても小さな双眼鏡は持って行くと便利です。👍
倍率は８倍程度のモノで良いですが、レンズ径が大きい方が明るくて見やすいです。
持っていても邪魔にならない程度で、自分の扱いやすいサイズが良いでしょう。😊

この冬は記録的な大雪が降った札幌⛄
交通事情も悪くなったりネガティブな事もありますが、やっぱり身近な距離で雪景色を楽しめる環境は素晴らしいと思います。
まだまだ雪の季節が続くので、存分に冬を楽しみたいと思ってます。😄