シラネアオイの群落~テイネハイランドスキー場

札幌市内はサクラの季節が終わると、どんどん他の花々は咲き出します。
本州では高山植物の花々も、北海道では比較的標高の低いところでも見る事が出来ます。

毎年5月中旬になると、クローズしたテイネハイランドスキー場には、キレイなシラネアオイの群落が見頃を迎えます。

テイネハイランドスキー場

かつての札幌冬季五輪のスキー競技会場でもあった、テイネハイランドスキー場
毎年GWを最後に営業は終了しますが、夏山登山として手稲山をたのしむ方々も多く、駐車場等は利用することができます。

今回の目的地のシラネアオイの群落は、こんな感じで分布してます。(写真のピンクのエリア)

便宜上、Googleマップの写真を逆にしてます。

駐車エリアは、ゴンドラ駅の下に停める事が出来ます。

ゲレンデは意外と急坂

駐車場からゲレンデに出て登っていきますが、スキー場としては初級コースの斜度でも登ると意外と急坂に感じます。
距離は短いものの、登山靴を持っている方は登山靴を履いていく方が良いでしょう。
また、写真を見ると草原に見えますが、意外と笹薮の刈り残し等も多いのでパンツも厚手の方が良いです。

群落までは意外と近い

登り始めていくと、途中ニリンソウやスミレ、エゾエンゴサク等も楽しめます。

登り始めて15~20分程度で、群落のエリアに到着します
初心者用パラダイスリフトの降り場が目安ですね。

こんな感じでシラネアオイの花園が広がっています。

ハチや他の虫も多いので、虫よけは必要ですね。😅

下りは林道がオススメ

シラネアオイの群落エリアの中腹に、林道があります(スキー場ではナチュラルコース)
この道を下ると坂も緩いし、木陰を歩けるので野鳥や他の花々を楽しむこともできます。

最後に

ゆっくり登って、写真を撮りながら花を楽しんで林道を下り来る程度で、約1時間程度のお手軽ハイキングです。
注意する事があると途中トイレや自販機等は無いので、街中のコンビニ等に立ち寄っていく方は良いでしょう。

札幌は市内から近いところでも、自然を楽しめる場所は多いので、これからも色々と紹介できればと思ってます😊

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