函館の朝は海鮮から
ベッドで快適に寝てスッキリと迎えた朝
函館の朝と言えば、やっぱり「朝市」
まあ今回の朝食は、ベタに朝市の海鮮を食します。
色々と朝市界隈を歩いて回りましたが、朝から大盛の海鮮丼はキツいので名産のイカを食べられるお店へ
生きたイカを丸ごと一パイ。刺身にしていただきました。
昨今イカも不漁が続いているようで、あまり家では食べる事も少なくなりましたが、さすがに捌きたての活イカは旨い!😆
カミさんはミニサイズの海鮮丼。ミニサイズとはいえ十分な量です。👍
ユックリ朝食を採った後は、旅の最終日が始まります。
紅葉の香雪園
函館山や五稜郭、トラピスチヌ修道院等のメジャーところは、以前行った事が有るので、今回は行った事が無い所をメインに周ります。
最初は、香雪園(旧岩船氏庭園)
函館の紅葉の名所という事で、まだギリギリ紅葉が残っていることを期待して向かいました。
公園に到着してすぐ、鮮やかな紅葉の赤が目に飛び込んできます。
北海道の紅葉と言うと、深紅と言うよりオレンジ掛かった明るい赤と黄色が多い印象ですが、ここの紅葉は京都の寺院に有るような深い赤の紅葉です。
少々紅葉のピークも過ぎつつありますが、楽しむには十分の風景です。
公園奥にある園庭も良い雰囲気
公園内にはエゾリスや野鳥も駆け回り、本当にキレイな公園でした
久しぶりに、日本家屋と紅葉の組み合わせを楽しむことが出来ました。😄
道内唯一の国宝(中空土偶)
香雪園を出て、次に向かうは南茅部町
目的地は道の駅に併設されている「函館市縄文文化交流センター」
ここには、北海道で唯一国宝指定されている「中空土偶」が展示されています。
ぶっちゃけ今回の旅の最大の目的地でした。
道の駅や資料館の造りはコンクリートで囲われていて観光地然とした装飾もなく、いたって武骨というか質実剛健な感じがイイですね。😁
中に入ると、想像以上にシッカリとしていて見ごたえのある展示
北東北と共に縄文文化エリアとして世界遺産登録されただけのことは有ります。
メイン展示の中空土偶は思ったより大きく、ナカナカの迫力を感じました。
屋外には、集落跡もキレイに修景されていて、こちらはガイドツアーもあるようです。
縄文の息吹を感じる(大船遺跡)
続いて向かったのは同じく縄文遺跡が修景されている大船遺跡
コチラは竪穴式住居の復元もされていて、当時の風景を感じさせてくれる良い所です。
管理棟もキレイに整備されていて、非常に見やすい所でした。👍
北海道はこの道南エリアの他にも縄文遺跡は数多く存在します。
これからも少しずつ巡っていきたいと思います。
ちょっと寄り道(しかべ間歇泉公園)
大船遺跡を出て、お昼は七飯町の道の駅で食べる予定でしたが、途中の鹿部町の道の駅「しかべ間歇泉公園」を偵察
ココは北海道遺産にもなっている間歇泉で有名な所ですが、入場料(大人300円 子供200円)が必要なのと時間もあまりなかったので間歇泉はスルー😅
鹿部町はたらこの名産という事で、レストランのたらこ定食に魅かれましたが、これは次回かな?
屋外では吹き出す温泉の蒸気を利用した蒸し釜料理が楽しめるエリアもあって、この日も結構な人が利用されていました。
男爵のイモの街
今回の最後の目的地である七飯町の道の駅「なないろ・ななえ」
ここは道の駅人気ランキング全国4位・道内1位と、最近注目のスポット
特に併設されているレストラン「THE DANSHAKU LOUNGE」は男爵イモの生みの親でもある「川田龍吉 男爵」の資料も展示しています。
混雑が予想されていましたが、到着が14時と少し遅めに到着したおかげで、並ぶこともなくスンナリ入店。👍
私は「大沼牛バーガー」カミさんは「ローストビーフ・ピラフ」
昨日から海鮮続きだったので、久しぶりの肉は旨し❗❗😆
評判通りのおいしさのお店でした。👍
ユックリ食事をしたあとは、隣の道の駅でお土産などを買って帰路につきます。
帰りは大沼ICから高速に乗り、来た時と同じく虻田洞爺湖経由のルートをひた走る🚗💨
家に着いたは19時過ぎ、思ったより道も空いていて時間が掛からず帰る事が出来ました。😅
最後に
11月の初旬に行った旅行でしたが、年末のバタバタもあって年内ギリギリのアップ😅
フリード+で初の車中泊も、氷点下の夜という事もあってイイ経験値を積むことが出来ました。
道南と言えば「函館」と「大沼」が有名ですが、今回訪れた渡島半島の街はそれぞれに楽しめる所も多く、これから行ってみたい所でしたね。
今回周れなかった恵山や、北海道駒ケ岳にも登ってみたいと思いますので、また機会があれば言ってみたいと思います。
おそらく2022年の記事はこれが最後となります。
今年もお付き合いくださり、ありがとうございました。🙏
皆さん、よいお年をお迎えください。😄
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