車中泊DIY ~ 【考察】新型フリード(GT系)にルーフボックスをつけるなら?

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2024年6月に待望の新型フリードが発売されました

個人的にも興味はあったものの、車中泊に適した5人乗りモデルは「CROSSTAR」に統一されたようです。
車内空間については細かい変更点はあるようですが、基本的には後部座席の折り畳み方式や床下収納サイズ等には変更が無いように思われます。

ただし、ボディーサイズがほんの少し大きくなった様なので、もともとギリギリだったルーフボックスが載せられるのか少々不安です。

新型フリードが発売されてから、以前掲載したルーフボックスの記事にアクセスが増えているようなので、カタログ値を基に「全高2.1m制限をクリアできるのか?」検証してみました。

※カタログ値からの推測なので、最終的に設置する際にはショップの店員とご相談又は自己判断でお願いします

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結論:4WDモデルだとかなり厳しい

私が使っているINNOのサイトに掲載されている、適合表を基に算定してみました。
結論としては、

薄型のボックスしか2.1m制限をクリアできない😓

ようです
私が使っている一番安価なBRQ55は、ほんの数センチオーバーしてしまうようです。
以下に、詳しく解説してみます

全高の比較

新型フリード(GT系)は、先代モデル(GB系)より少し大きくなりました。
今回の要件はルーフボックスという事なので全高の部分だけ取り上げます。

【先代モデル(GB系)】FF:1,710mm 4WD:1,735mm

【新型モデル(GT系)】FF:1,755mm 4WD:1,780mm

FFも4WDも、45mm高くなってます😥

取付ステーについて

INNOのサイトにある適合表にはまだクロスターの適合情報はありませんが、とりあえず比較してみます。

ちなみにINNOのルーフキャリアの取付ステーには3種類あります

スクエアベース
一番安価なベーシックなモデルです
フリードの場合、ルーフレール付きには対応していないようです

エアロベース:フラッシュタイプ
バーの断面が流線形になっていて、空力性能に優れています
またこの3種類の中で一番低く抑えられます

エアロベース:スルータイプ
フラッシュタイプに比べて、より幅が広くなるので、積載量が増えます
ただし高さが高くなります

ちなみに私が使っているのは、真ん中の【エアロベース:フラッシュタイプ】になります。
また新型フリードクロスターは、フラッシュレール(ルーフレール)標準装備となります

適合表を見ながら比較してみる

INNOのサイトにある車種別適合情報検索よりフリードの適合表を検索します
※2024年8月現在、フラッシュレール付きの情報はありません

フラッシュレール(ルーフレール)の適合情報がまだ公開されていないので、レール無しのモデルで検証します。
一番全高を抑えられるXS201(エアロベース:フラッシュタイプ)を選択します。
表示された一覧は、FFモデルでの情報となります
4WDモデルは表示された数値に+25mm加算する事になります

【BRQ55】FF:2112mm 4WD:2137mm 
私が今使っているBRQ55は、FFでも2.1mを超えてしまいます

【BRS660】FF:2077mm 4WD:2102mm 
薄型モデルのBRS660はFFはOKですが4WDは2mmオーバー

【BRM320】FF:2067mm 4WD:2092mm 
BRQ55よりやや全長短めですが、FFでも4WDでも2.1m以下です

【BR1170】FF:2097mm 4WD:2122mm 
限定モデルのBR1170はFFはOKですが4WDは2mmオーバー

まとめ

結果的にFFモデルであれば、ある程度の選択肢は有りそうです🤔
わが家の場合180cmオーバーのスキー板やSUP2艇を積んだりするので、全長の長いボックスを付けていますが、キャンプユースならばBRM320でも十分使えるかと思います。


本命のクロスターの場合、すべてのモデルにフラッシュレール(ルーフレール)が装備されています。
そのためまだ具体的な適合表は公開されていませんが、先代フリード(GB系)で比較するとフラッシュレール付はノーマルルーフに比べて7mm低く設置できるようなので、4WD車でもBRM660であれば2.1m制限をクリアできるかもしれません🤔

新型フリードは、ハイブリッド方式も最新のものになり色々と改良点が多くとても魅力的な車です。
窓の形状や内装に多少の変更点はありますが、これからも車中泊の定番もでるになるでしょうね。😄

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