「本ページはプロモーションが含まれています」
フリード+に乗り換えてから、車中泊をより快適にしようと色々とDIYをしてきました。
遮光カーテンの作成に始まり、後部座席の座面取り外し、ラゲッジボードの自作、天井ラックの設置……と試行錯誤を繰り返してきたわけですが、それでもずっと解決できていない悩みが2つ残っていました。
目次
解決できなかった2つの問題
① 大容量ポータブル電源を床下に収納できない
フリード+の4WDモデルはラゲッジ床下の高さが210mm程度しかなく、1000Whクラスの大容量ポータブル電源を床下に収納することができません。😓
今まで使っていたKENWOOD製(中身はJACKELY)の700Whモデルは、サイズは小さいもののスマホで電源のコントロールが出来ないので、手の届く範囲に置いておく必要がありました。
(以前の車載冷蔵庫の記事でも触れましたが、FFモデルは350mm程度あるので全然違うんですよね……)
大容量のポータブル電源を居住スペースに置くと、それだけで結構な場所を取られてしまいます。
② フラットにしてもマットが必要
フリード+は後席を畳むだけでフラットになりかなり優秀ではありますが、それでも後席側には隙間埋め用のパネルがあり約3cm程の凹凸があります。
そのため多くのフリードユーザーは、お風呂マットの様なマットを敷いて段差を埋めています。
しかもそのままでは床面が硬いので、エアマットや折り畳みマットなどを敷いてから寝袋を広げていました。

「まあ他車に比べれば仕方ないかな」と思いつつも、いざ車中泊の準備をする度にマットを広げて……という手間が、慣れたとはいえ地味にストレスでした。😅
キャンピングカーも検討してみたが……
いっそのこと本格的なキャンピングカーに乗り換えることも考えました。
快適さは確実に上がるだろうし、電源の問題も解消できる。
でも現実的に考えると、駐車場の問題・車検費用・税金・維持費……と試算していくと、普段使いの車としてはちょっと現実的ではありませんでした。🤔

「普段使いも出来て、旅先ではアウトドアを楽しめる」という自分のスタイルには、やっぱりフリード+が合っています。
Rocky2のベッドキットという選択肢
そんな中で見つけたのが、神奈川県横浜市のキャンピングカーショップ「Rocky2(ロッキー2)」が販売しているフリード+向けのベッドキット「フリード+MV」です。
Rocky2はもともとフリード+をベースにしたキャンピングカーを手がけてきたメーカーで、そのノウハウを詰め込んだベッドキットを単品でも販売してくれています。しかも車両はそのままで、今乗っているフリード+に取り付けられるというのが、今回の決め手でした。👍
札幌から注文できるの? ~ 遠方ユーザーの壁
当初クルマの買い替えまで検討している時に、Rocky2社のステップワゴンの車中泊仕様を知りました。
しかしRocky2社は横浜のショップ。
札幌でクルマを購入したとしても架装する為には現地まで行かなければいけないし、そのまま長期間クルマを預ける事になります。
「気になるけど、北海道からじゃ無理かな……😓」と最初は正直思いました。
その旨をRocky2さんに相談したら、
フリード+用のベッドキットのみならば着払いで送付してもらえる
との回答をいただきました。これは遠方ユーザーにはかなりありがたい対応です。
ただ、ここで一つ問題。
荷物のサイズが縦横約130cm×140cmの大型荷物が2個口、重量も25kgと10kgというそこそこの大型荷物。
このサイズだと宅配便の一般的なサイズ制限に引っかかってしまいます。
一応色々な宅配業者にも確認しましたが断られてしまいました。😓
また一般大型荷物で、着払いや事前振込に対応する運送業者も少なかったです。
色々と調べた末に最終的にお願いできたのが日本通運です。大型荷物の個人向け輸送にも対応してもらえたので、無事に受け取ることができました。
📦 遠方在住の方へ:まずRocky2は、キットの地方発送の際には「着払い」のみの対応となります。
Rocky2社の担当者に地方発送をお願いした上で、配送業者と集配日を決めてからRocky2社へ集配日を連絡する事になります。
届いた部材
思っていたよりしっかりした梱包で届きました。部材はフレーム類・マット(6枚)・サイドパネル・テーブルなど複数点に分かれています。

取り付け
Rocky2のサイトを見ると、フレームはアルミ角フレームを使用しているので、フレームの組み立てが必要かと思っていましたが、届いたフレームは組み立て済みでした。
既存のフリード+のユーティリティボードを外したところに、ポンと置くだけの簡単設置
ガタつくことなくシッカリとハマります。
詳しくは、写真付きの説明書もついてきます👍


後席を倒して、背面側に付属のパネルと取り付けます。
締め込みベルトのバックルを逃がす穴が開いているので、上に乗せるベッドマットに干渉しません。
こういった気配りがありがたいです。

サイドパネルは本体のユーティリティナットに取り付けるだけなので超簡単!
本来左側のパネルは、外部電源のコントロールパネルを付けるスペースですが、ベッドキットは何もついていません。
サイドパネルを取り付けたら、ベッドマットを設置して完了です。
ここまでの施工時間は、約1時間程度で終わります。
むしろかなり厳重に梱包されていたので、梱包材の処分などの片付けに時間が掛かりました😅

3つのシートアレンジ
このキット最大の特徴は、3パターンのシートアレンジが使い分けられる点です。
フルフラットベッドモード
セカンドシート以降を全て展開すると、長さ1,800mm × 幅1,270mmのベッドスペースが完成します。
足元もリアゲートギリギリまでマットがあるのと、後部ドア側との隙間も極力抑えられているので、今までのシートを倒しただけの空間より広くなり、妻と2人で横になっても窮屈さは軽減されました。

そして何より、マットを別途用意する必要がないのが嬉しいところ😁
約5cm程の厚みのあるマットはそのまま寝ても硬いとは思う事もなく、素材も防汚処理された塩ビシートなので手入れも楽そうです。
なので準備も片付けも、以前とは比べ物にならないほど楽になりますね。
シングルベッドモード
ベッドキットを組んだ状態であっても、後部座席を片方だけでも起こす事も出来るので、人を乗せる場合でも困りませんし左右どちら側でもシングルベッドとして使えます。
従来通り運転席側の後部座席の座面は取り外したまま、3人乗車状態にしておくつもりです。

ただ後部座席を使う場合、真ん中のベッドマットは必ず外す必要があるので後ろや隣に積み上げておくことになります。
対面ダイネットモード
このキットの特徴でもある対面ダイネットモード。
真ん中2枚のマットを取り外して付属のテーブルをセットすることで、リアゲート側と対座で座る事が出来ます。

雨の日の休憩や、景色のイイところで食事するのにも良さそうです。
取り外し式のテーブルは、リアゲート側にも取り付ける事が出来るので、キャンプの時のちょっとしたテーブルにも使えるでしょう。

ポータブル電源問題はどう変わったか
ベッドフレームは従来のユーティリティボードの上に組まれる構造になっているため、床下高は今までの床下高より約7cm程高くなりました。
ベッドマットの下に約28cmの高さが確保されたので、1000Wh程度のポータブル電源なら余裕で入りますし、モデルによっては2000Whまで検討対象になりそうです👍

費用について
参考までに、今回かかった費用をまとめておきます。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| ベッドキット本体(フレーム、マット、サイドパネル) | 575,000円※Youtubeで紹介されてから若干値上げされてます |
| 配送料(着払い・日本通運) | 約1万円※諸条件で変わるようなので参考まで |
キット自体の価格はそれなりにしますが、キャンピングカーへの乗り換えと比較すると、維持費・税金・駐車場の問題がそのまま解消されることを考えると、個人的には納得感のある選択でした。
今後の課題について
今まで色々とDIYしてきましたが、今回のベッドキットを導入するために取り外す物もあり全体的な車中泊装備の構成を修正する必要が出てきました。
ラゲッジボード
今まで使用していたスライド式のラゲッジボード
車中泊の際には飲み物を置いたり、着替えを置いたりとテーブル代わりに使っていましたが、今回サイドパネルを取り付ける為に取り外しました。

着替え類などの比較的軽量なモノは、運転席上に作ったラックに乗せたいと考えています。
後席天井ラック
対面のダイネットモードにすると1人はリアゲート側に座ることになりますが、その際天井ラックに頭が当たってしまいます。

そのため天井ラックは外す予定です。
代わりにサイドパネルにある小さな天板にDIYでラックを増設して、天井ラックに収納していたい小物(湯沸かし道具、食器、照明等)を移動させようと考えています。
他にもベッドマット下の収納スペースも、ポータブル電源や折り畳みテーブルを入れないといけないので、その他の積みっぱなしの荷物の置き場所も考えないといけませんね😅
まとめ
これまでのDIYが無駄だったとは思っていません。むしろあの試行錯誤があったからこそ「本当に必要なもの」が見えてきたとも感じています。
ただ今回のキット導入で、車中泊の快適性がひとつのランクアップした感覚はあります。
北海道の旅では「寄り道しながらいつでも気軽に泊まれる」スタイルが自分には一番合っているので、これからはその気軽さをもっと活かした旅をしていきたいと思っています。😊
また実際に使ってみた感想は改めてレポートします!

コメント