旅日記 ~道東花トリップ その1(霧多布湿原)

2020年秋、コロナ騒ぎがそれほど大きくなる前に道東の納沙布岬まで行った事があります。
その道中に、霧多布湿原にも立ち寄り「夏はエゾカンゾウやワタスゲがキレイですよ~」と聞いていたので、今年6月末にチャレンジしてきました。

いきなりの強行軍

雨を考慮して、全旅程3泊4日と余裕を持たせた日程。
当初初日は移動日と思ってましたが、天気予報では初日が一番天気が良い😓
チョット無理があるかな?と思いつつも、高速で一気に移動

途中、昼食に入った地元のラーメン屋で食べた牡蠣ラーメンは美味しかった~

大粒でプルプルのカキが入ってます。

無事に14時には霧多布湿原センターに到着

湿原センターのインフォメーションに聞くと、今年はワタスゲの量は少ないけど、琵琶瀬木道辺りのエゾカンゾウが咲き出してきているとの情報を頂いた。
またやちぼうず木道辺りも、小さな野草が花をつけていると聞いたので、軽く散策

やちぼうず木道

湿原センターの真下の木道で、30分程度で周ってこれます。

ちなみに「やちぼうず’(谷地坊主)」というのは、スゲ属植物が株状に生えたものが冬季の土壌凍結によって持ち上げられたもので、長い年月をかけて数十センチの高さになるそうです。
やぴぼうずの他にも、木道の周りにはカワイイ花たちが咲いていました。

そして本命琵琶瀬木道へ

湿原センターから琵琶瀬木道までは車で10分程度
ちゃんと駐車場があります。

赤線が中の浜木道 青線が琵琶瀬木道

移動中に見えたエゾカンゾウを見るために、道道123号沿いに伸びる仲の浜木道(赤線)
陽も傾いてきたこともあり、見渡す限りのエゾカンゾウの花々は輝く様でした。
仲の浜木道の奥まで行くとワタスゲの群落も見られ、少ないと聞きつつも楽しむには十分でした

そして遠くには、オジロワシとタンチョウの姿も確認できました。

そして駐車場まで戻り、琵琶瀬木道(青線)
コチラもエゾカンゾウやワタスゲを楽しむことができますが、一面のエゾカンゾウを楽しむには仲の浜木道の方が良かったかな?
その代わり、木道沿いにはクロユリ等も咲いていて、コチラもシッカリ楽しめました。

満足度No1道の駅「コンキリエ」

到着が遅かったので、琵琶瀬木道を出たのが16時
結構暑かったので近くでソフトクリームでもと思ったら、ほとんども店が閉まってる...😢
この日の宿は釧路のビジネスホテルだったので、途中の厚岸の道の駅を目指しました

なんとか17時の閉店間際に間に合い、ソフトクリームにありつく事が出来ました。
ソフトクリームを食べながら、カミさんと夕食はどうしようか相談
釧路のビジネスホテル近辺で食事をしようと思ってたけど、土地勘もないので良い店も分からない。

でもよくよく考えたら、厚岸の道の駅「コンキリエ」はレストランの満足度も高い所🎵
レストランの営業時間は20時までなのでいっそココで食べて帰ろうという事になり、しばらく時間を潰してから夕食にしました

厚岸と言えば牡蠣
妻はカキフライ定食
私は釧路名物のタレザンギとのミックス定食

出てきてビックリ、スゴイ量😂
とにかくタレザンギが大きい、しかもそれが5個、そのうえ大粒のカキフライが3個も付いているので、かなりのボリューム💦

昼にラーメンその後はソフトクリームだけだったので、お腹は空いていたけどさすがにお腹いっぱいになりました。
量に圧倒されましたが、ザンギもジューシー、カキフライもジューシー 味噌汁も大きなアサリが入っていて、これまた旨い
大満足な夕食でした。👍

お値段も決して高いわけではなく、しかもJAF会員なら3000円以上の飲食で10%オフなのはお得でした。
残念だったのは、厚岸のウィスキーを味わう事が出来なかったことですね。

初日終了

この日は釧路でお泊り。
厚岸からユックリと釧路に戻ります。
釧路市街に入ると、さすがに大きな街なので食事には困らなかったでしょうが、コンキリエの満足感の方が上回ったかな?
20時にチェックインして、風呂に入って明日に備えて寝る事にしました。

2日目に続く

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